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14.あざを持つママ友と情報共有

あざカフェ

第14章 あざを持つママ友と情報共有

息子のあざ治療開始から3か月後、妻と息子は平日のほとんどを病院で過ごしていました。午前中の待合室は未就学児の子どもたちで溢れており、午後には雰囲気が一変して小学生以上の子どもたちや大人が多くなりました。妻は、週3~4日病院へ通い、そこで他の患者さんたちと自然と顔なじみになっていきました。

「あざ」は多種多様で、我が子の「単純性血管腫」は皮膚表面に赤く現れるタイプでしたが、待合室では赤、青、茶、黒、白といった様々な色のあざを持つ子どもたちを目にしました。ママ友同士、それぞれの子どものあざについて話し合い、治療の進行状況や体験を共有しました。この情報交換は、お互いの心を少し軽くする機会となっていました。

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