第29章 年中さんでの自我の芽生えとあざ教育の開始
保育園に入園し、旅館経営に奮闘する中で、移住して良かったと感じる日々を送っていました。息子が年中さんになると、自我が芽生え、他の子どもたちとの関わり方も変わってきました。
そんな時、いよいよやってきました夏のプール遊び。家族でプールへ遊びにいく際には、厳重な紫外線対策の下で遊びますが、保育園では大丈夫か?!の心配がありましたが、先生方がしっかりとサポートしてくれたおかげで大丈夫でした。
そうです。あざにとっての最大の点滴は「紫外線」です。紫外線は年がら年中降り注いでいますので、紫外線カットの洋服や水着などは欠かせないのです。紫外線カット機能のある全身水着を着用し、息子が安心して水遊びを楽しめるようにしました。
また、お絵描きもスタートしましたが、左右非対称な大きさをもつ息子が、右手で文字を書くことに対する心配もありました。彼の右手は血管腫ですこし肥大していたため、左利きにさせるべきかとも考えましたが、治療を行った病院でであった看護師さんが「私もそうだけど大丈夫よ!」と安心の太鼓判を押してくれましたので、
コメント